目次
はじめに
挿し木は自宅で楽しむ・バックアップのためだけに実施。2022年9月30日~初めてのバラの挿し木・切り花編の実験中。
最新のまとめ
「挿し木~鉢上げ~鉢増し」まとめ
- 「元から葉なし」の挿し木は9月末~11月末までに枯れた
- 「初期~鉢上げまで葉があったもの」は3月末現在、発根・発芽ともに良好
- 「初期に葉があり、途中で葉が枯れたもの」は芽の有無にかかわらず、2月末までには黒ずんで枯れるか、ただの緑の棒のまま推移したためリタイア扱いとした
経過
2022年10月
購入時期 | 2022年9月下旬 |
購入条件 | 新鮮な切り花・但し最も太い茎で直径4mm・芽は潰れている(期待薄…!) |
下準備 | 葉は極力付けたままカッターでV字カット・メネデールに1~3時間浸け・ルートンまぶし |
植え方 | コメリ「種まきトレー」 |
土 | コメリ「さし芽・種まき培養土」 |
場所 | 半日陰・雨には当てない・コメリ「種まきカバー」を掛けておく |
水やり | ほぼ毎日 |
挿し木2日後。これが生木のガジュマルだったら剪定バサミで斜めカット+ルートン(なくても良い)くらいで適当に挿しておけば発根するが、切り花の挿し木は初挑戦の上、枝は細いし芽は潰れてるし正直かなり無理めな印象。悩んだ結果、長さは2節くらい、付いてきた葉は半分カットもせず全て残し、茎は清潔なカッターでV字カット、メネデールに1~3時間深めに浸けてルートン(この辺はまじない的に)、蒸散を防ぐため4週間カバー付きで挿し木することに。初めからダメな挿し木は最初の3~4週間で脱落する。
2022年11月
場所 | 南向き・雨には当てない・夜間は冷えるので玄関内 |
水やり | 表面がやや乾いたら与える |
最初の4週間を超えたら発根したものとみなし、置き場所や管理は(ややデリケートな)バラに準じる。挿し木60日後、ひとまず20本中、10本が残った。見事に「元から葉なし」の挿し木だけ枯れた。ちなみに「元から葉なし」の挿し木はより根に近い部分なので、成功しやすいかなと思っていたし、実際潰れたところから再度芽を出す動きもあったのだが、結局は全く発根せず3週間目以降に枯れてしまった。生木なら葉なしでも挿し木できるんだけどな。「初期に葉があり、途中で葉が枯れたもの」は発根量こそ少なめではあるが何とか生き残っていた。今回は「芽が潰れている切り花の挿し木は、芽(節)のあるなし・枝の太さに関わらず、初期に葉がないと枯れる」という結果を得た。現時点で枯れていない挿し木の中には「芽」になる部分が未だに確認出来ないものもあるが、一応発根はしていたため鉢上げしてみる。
2022年12月
植え方 | 小さめのプラ鉢 |
土 | 根の周りの土はなるべく落とさず、周囲にコメリ「京成バラ園の土+鹿沼土」のブレンド |
場所 | 南向き・雨には当てない→降雪するので室内管理 |
水やり | 様子を見つつ、とりあえず表面がやや乾いたら与える |
2023年1~2月
場所 | LED電球にて室内管理 |
水やり | 表面が乾いたら与える |
2023年3月
植え方 | 小さめのプラ鉢 |
土 | 根の周りの土はなるべく落とさず、周囲に「きれいに咲かせるバラの土」 |
場所 | 南向き・雨には当てない |
水やり | 表面が乾いたら与える |
使用した資材
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