基本情報
品種名 | クロード・モネ Claude Monet |
ブランド | デルバール |
作出年 | 2012年 |
耐病性 | タイプ2(バラの家さん基準) |
受賞歴 | 花フェスタ記念公園 第12回国際ローズコンテスト金賞 |
カタログ値との比較
育成条件は新潟県(耐寒性ゾーン9a)/最低-5℃~最高35℃/積雪最大1m/鉢植え/南向きのため耐陰性は評価せず
カタログ | 自宅 | |
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樹高×幅 | 1.0m×0.8m | 0.7m×0.6m |
樹形 | シュラブ | シュラブ |
樹勢 | 普通 | 強め |
開花性 | 四季咲き | 四季咲き |
花径 | 8cm | 8cm |
香り | 強香 アニス・ローズ・リーフ・フランボワーズ | 強香 フランボワーズ・ローズ |
うどんこ病 | 強い | 強い |
黒星病 | 普通 | 普通 |
耐寒性 | 普通 | 普通 |
耐暑性 | 弱い | 普通 |
耐陰性 | 弱い | ― |
選んだ理由
ビジュアル。絞りが華やかで見かけるたびに気になって。デルバールさん的には耐病性「極めて耐性が強い」。花フェスタ記念公園・第12回国際ローズコンテスト金賞。
オススメ度
2023年4月。「タイプ2で暑さに弱いという難点はあるがやっぱり欲しい」と思った時には「コマツガーデン」さん他ですっかり売り切れており、初めて「京成バラ園芸」さんの通販を利用。
当たりの株を引いたのだろうか?甘くて美味しそうな香りは意外な程強く、ビジュアル・花持ちの良さが気に入り過ぎた。蕾の時点で可愛いので常に開花を心待ちにしている。うどんこ病は全く出ないし、黒星病も気配はあったが広がらずに収束したため、喜びの余り「暑さに弱い」ことも忘れて7月上旬、2本目を購入してしまった。樹形や花の形は異なるが上位互換っぽいエドゥアール・マネも気になっていたというのに。
この2本目は「相原バラ園」さんで「見本鉢」として展示されていたという2~3年物の苗。移動のストレスもあってか、到着直後から調子を崩し、8月の酷暑もあって9月中には一旦丸裸に。根も相当回っていたため暑さが落ち付いたタイミングである程度根をほぐして鉢増しを行い、10月には物凄い勢いで復活。樹勢もそこそこ強い。ちなみに1本目は酷暑の間も成長を止めず、小さくて見ごたえのない花を定期的に咲かせていた。沈黙していた品種もあった中、そこまで暑さに弱い印象はなかったが、真夏は全部摘蕾しても良かったかなと思う。
樹形
コンパクトでまとまりが良い。
剪定のポイント
経過
2023年4月の育成条件
購入時期 | 2023年4月上旬 |
購入条件 | 大苗 |
購入場所 | 通販「京成バラ園芸」 |
台木 | ? |
植え方 | デルバール「角鉢6号」 |
土 | 購入時のまま |
肥料 | ― |
薬剤 | ― |
場所 | 南向きの軒下 |
2023年4月。手に入れようと思った時には「コマツガーデン」さん他で売り切れており、初めて「京成バラ園芸」さんの通販を利用。ロゴ入りの硬い段ボールでとても丁寧な梱包。
2023年5月の育成条件
植え方 | アップルウェアー「バラ鉢8号」 |
土 | 根鉢はそのままに、周囲に「コマツガーデンの土」を足す |
肥料 | 「ヴィコント064」 |
薬剤 | 「ベニカxガード粒剤」「ベニカナチュラルスプレー」 |
場所 | 南向きの軒下 |
他の品種にはまだ全く気配はないが、下葉にほんのり黒星病が。都度むしってやり過ごしている。去年は居なかったので油断していたが、周囲にアブラムシが発生し始めたため「ベニカxガード粒剤」「ベニカナチュラルスプレー」で「上下バチルス挟み」を試みることに。
5月14日、開花。香りについては「バラの家」さん評価で中香だったので期待していなかったが、意外なほど強香。バラっぽくはないが主に甘い感じの美味しそうな…バラというよりは何かに似ているような?…アニスは相変わらず良く分からないのでカタログからあえて言うならフランボワーズ(木苺)?ノリ的にはボスコベル系の甘めフルーツだが、ちょっと系統が違う。また、色味については「ピンクに淡いオレンジイエローの絞りが入る」との表記だが、今回咲くものはどれも黄色ベースになりそう。その時々で違う色味というのも楽しみがあって良い。暑さにも寒さにも弱そうで、病気もそれ程強くはなさそうだが、それを補って余りあるビジュアルと他にはない香りがとても気に入った。過保護に育てようと思う。6月3日、1番花終了。花枝を半分切り戻し。樹勢は普通~やや強い。
2023年6月の育成条件
植え方 | アップルウェアー「バラ鉢10号」 |
土 | 根鉢はそのままに、周囲に「コマツガーデンの土」を足す |
肥料 | 「セレクション薔薇」 |
薬剤 | 「ベニカxガード粒剤」「やさお酢」 |
場所 | 南向きの軒下 |
6月18日、6号から10号へサイズアップ。
2023年7月~8月の育成条件
肥料 | ― |
薬剤 | ― |
場所 | 南向きの軒下 |
とても気に入ったため、「相原バラ園」さんで「見本鉢」として展示されていたという2~3年物の苗を購入。こちらもロゴ入りの硬い段ボールでとても丁寧な梱包。根が相当回っており、思ったより華奢な苗だなという印象。移動のストレスもあってか、到着時から葉の黄変が始まっており、徐々に葉を落としていく。ある程度予想はしていた+忙しかったので鉢増しはせず、しばし水やりだけ行う。
2023年9~10月の育成条件
肥料 | 「セレクション薔薇」 「ヴィコント564 ネオ」 |
薬剤 | 「ストレスブロック」 |
場所 | 南向きの軒下 |