目次
2022年~導入したバラ
- シャリマー(ロサオリエンティス プログレッシオ)/近所のホームセンター…質の良い中香。手元メモには「グレープフルーツ系、ボレロより甘い」と書いてある。すぐ肥料焼けするのでもはや放置。適当にしておくと適当に意外とキレイな花が咲く。
- マイスタージンガー(Apple Roses)…中~強香。手元メモには「ボレロより甘いダマスク」と書いてある。春先の寒さ?うどんこ病?には意外と弱く、しばらくチリチリした葉ばかり出ていた。あとは普通に肥料をやって放置でOK。樹勢は強めで酷暑でも成長を止めない。コスパ最高。
- クラリス(タンタウ)/大神ファーム…そもそも微香だし、花があまり可愛く思えなかった。自分は小中輪があまり好きではないようだ。良い点は、強健で、ただの1度も虫が付かなかったこと。
- シャトー・ドゥ・シュベルニー(デルバール)/相原バラ園…個人的には謎の雑味のある中~強香。トゲがすごく刺さるのでとりあえずオベリスクに巻いた。
- 真宙(ガーデンナーセリー吉池)/相原バラ園…美味しそうな超強香。手元メモには「草系酸味のあるフルーツ」と書いてある。普通に肥料をやって放置でOK。樹勢は普通だが酷暑でも成長を止めない。コスパ最高。
- シェエラザード(ロサオリエンティス)/相原バラ園…ちょいスパイシーだが好きなタイプの強香。1年目は夏に成長せず残念だったが、2年目は樹勢は普通だが酷暑でも成長を止めず、良い花を咲かせ続けた。普通に肥料をやって放置でOK。コスパ最高。
- ボレロ(メイアン)/相原バラ園…質の良い強香。手元メモには「やや酸味のあるダマスク」と書いてある。樹勢は強くないが普通に肥料をやって放置でOK。コスパ最高。
- デスデモーナ(DAVID AUSTIN)/小さな森…質の良い中香。手元メモには「酸味のアニス」と書いてある。酷暑には弱い。
- ボスコベル(DAVID AUSTIN)/小さな森…美味しそうな超強香。手元メモには「甘い」と書いてある。酷暑には弱い。気に入ったので2024年、国産ノイバラ台木verで2本目導入予定。
- ジュード・ジ・オブスキュア(DAVID AUSTIN)/小さな森…美味しそうな超強香。夏には弱いが秋はそこそこ復活。気に入ったので2024年、国産ノイバラ台木verで2本目導入予定。
- サイラス・マーナー(DAVID AUSTIN)/小さな森…レモン風味の質の良い中香。酷暑には弱い。
- ジ・アレンウィック・ローズ(DAVID AUSTIN)/小さな森…他にはないタイプの中~強香。手元メモには「甘めのアニス。ストロベリー・スウィングと似た香り」と書いてある。酷暑には弱いが秋は超復活。
- あおい(Rose Farm KEIJI)…微香。とにかく見た目が良い。
- いおり(Rose Farm KEIJI)…微香。とにかく見た目が良い。
2023年~導入したバラ
- ナエマ(デルバール)/コメリ…中~強香。香りについてはまだそこまで真価は発揮できていない感じ。春、うどんこ病にはしばらく悩まされた。雨ざらしにしたが黒星病は出ず。ブッシュ仕立てにしようと思って切り続けているのだが、2023年秋の時点で縦に3メートル程伸びていた。再度ブッシュ仕立てで冬剪定済。
- アンナプルナ(ドリュ)/メルガーデン…中香。春からずっと調子が良くなく、本調子ではないのかな。どんな管理をして欲しいのかイマイチ分からないバラ。寒さに弱いとのことで1年目の冬は過保護にしていたが、2年目の冬は暖冬予報だったこともあり雪囲いせず放置。凍害で赤紫のシミは多数出たものの、春には全く問題なく新芽を展開。むしろ去年より元気そう。
- 夜来香(河本バラ園)/メルガーデン…中~強香の他にはない良い香り。見た目もキレイ。樹勢は普通だが酷暑でも成長を止めない。ほぼ軒下管理で黒星病は出ず、うどんこ病はほんの少し。ハダニは結構付く。
- パブ・ロック(Apple Roses)…めっちゃ好みの強香。手元メモには「爽やかなダマスク」と書いてある。花弁は雨に強い。花持ちは悪く、まだキレイなうちにバサッと散ってしまうのが何とももったいない。酷暑以降は沈黙してしまったのが残念。
- ラブ・シック(Apple Roses)…今のところそこまで香りはない。咲き切らない花形があまり好みではなかった。
- ストロベリー・スウィング(Apple Roses)…質の良い強香。手元メモには「甘めのアニス。ジ・アレンウィック・ローズと似た香り」と書いてある。見た目も可愛い。トゲがほとんどないのも嬉しい。
- アルカーナ(Apple Roses)…春先に謎の病気で調子を崩し、ほぼ丸裸に。だが夏も成長を止めず、秋にかけて復活。来年は春から元気だと良いなあ。トゲがかなりきつい。
- ラフ・メイカー(Apple Roses)…中~強香。手元メモには「酸味」と書いてある。花は見た目が超好みで雨にも強い。ただ…夏以降なんか元気ないなあと思ったら根本から枝枯れしてるんだよなー。泣きそう。
- プリンセス・アン(DAVID AUSTIN)/小さな森…そもそも中香だし、記憶に残る香りでもなかった。濃い蛍光ピンクで沢山咲くので目が痛くなる。夏までは花がら切りがしんどい程咲いたのに、酷暑以降沈黙してしまったのもせつない。
- ベンジャミン・ブリテン(DAVID AUSTIN)/小さな森…中~強香。手元メモには「甘めの草」と書いてある。見た目から入ったので香りは正直全然期待しておらず、嬉しい誤算。見た目も香りもボスコベルと色違いのような雰囲気。古めの株なので今期はメンテナンスをしっかりやらなければ。
- ジュビリー・セレブレーション(DAVID AUSTIN)/コマツガーデン…質の良い中香。少なくとも今期は思ったより強い香りではなかった。が、見た目が超好みなので良い。強健で病気は出ないが、酷暑以降は沈黙してしまったのが残念。
- レディ・エマ・ハミルトン(DAVID AUSTIN)/コマツガーデン…好みの美味しそうな強香。見た目も超好みで強健。樹勢は想定よりずっと強く、ベーサルシュートが6本も出た。花は何度も咲いたが酷暑以降は沈黙してしまったのが残念。秋、復活の兆しあり。2本目を導入するか悩むところ。
- シャーロット・オースチン(DAVID AUSTIN)/コマツガーデン…香りは忙しい時期に咲いたのであまり記憶がない。2023年春は自宅のバラで最も遅咲きだった。1番花の後、ベーサルシュートが何本も出て、レディ・エマ・ハミルトンと並んで最もボリュームアップしたバラ。花はポツリポツリと返り咲き続けている印象。
- ガートルード・ジェキル(DAVID AUSTIN)/コマツガーデン…とにかく好みの中~強香。「多少病気に弱く、四季咲きでなくても香りが良ければいいか」と思う程、香りの良いバラ。雨ざらしでも黒星病は出ず。しつこいうどんこ病に悩まされつつ、シュートを伸ばしたが夏以降は咲かなかった。トゲがきつい。
- シャドウオブザムーン(ロサオリエンティス プログレッシオ)/コマツガーデン…そもそも微香だし、「うどんこ病 of the year」だった。もはや春は肥料を与えてはいけないのかな。秋はまだうどんこ病になっていない。虫は普通に付く。小中輪の部類だが見た目はキレイで房咲きなので、切ってブーケに入れると良く映えた。強健で樹勢も強く、もともと地植え候補だったので、そこら辺に植えてみようかと。
- ヴァネッサ・ベル(DAVID AUSTIN)/コマツガーデン…微~中香。春の花はカタログ通り。樹勢は強いわけではないが、夏の間も成長は止めず、薄く小さい花をコンスタントに咲かせていた。病気はほぼ出ない。
- オリビア・ローズ・オースチン(DAVID AUSTIN)/コマツガーデン…微~中香。記憶に残る香りでもなかった。春の花は咲いた瞬間こそキレイだったが、一瞬で老け込む感じが残念。2番花以降は矮小で見どころのない花が続き、夏以降は沈黙。「もしかすると、今までにご紹介したバラの中でベスト品種と言えるかも知れません」というDAVID AUSTIN社の触れ込みで期待しすぎたのかも。
- ウィンダミア(DAVID AUSTIN)/コマツガーデン…中香。そこまで記憶に残る香りではなかった。春先は軽くうどんこ病が出たが、雨ざらしでも黒星病は出ない。放置するとかなり幅広になるため支柱が必須。
- グレイス(DAVID AUSTIN)/コマツガーデン…大変好みのティー系の中~強香。樹勢は想定よりずっと強く、何番花という概念がなく、このバラだけ延々咲き続けた。酷暑以降は沈黙してしまったのが残念。
- ジェントル・ハーマイオニー(DAVID AUSTIN)/コマツガーデン…いつ嗅いでもなぜか消毒液の香りの中香。花は想像よりずっと美しい。春先は軽くうどんこ病が出たが、雨ざらしでも黒星病は出ない。酷暑でほぼ丸裸になり、秋にかけてサイドシュートを出し超復活した。
- ノヴァーリス(コルデス)/コマツガーデン…そもそも微香なので香りのことは置いといて。蕾が色づいてきたら、美しすぎてこのバラの人気の理由が良く分かった。強健で病気は出ない。樹勢は普通。酷暑でも成長は止めない。香りもないのに、手がかからないから2本目を導入したいくらい。
- ローズ・ポンパドゥール(デルバール)/京成バラ園芸…大変好みの強香。見た目はそこまで好みではないのだが。強健で病気は出ない。樹勢は普通。酷暑以降沈黙してしまったのが残念。
- クロード・モネ(デルバール)/京成バラ園芸&相原バラ園…大変好みのティー系の中~強香。強健で病気は出ない。樹勢は普通。酷暑でも成長は止めない。コスパ最高。2本目も導入。
- ラ・ローズ・ドゥ・モリナール(デルバール)…中香、記憶に残る香りでもなかった。花の見た目も好みではなかった。強健で樹勢も強い…と思っていたが夏以降は沈黙。もともと地植え候補だったので、そこら辺に植えてみようかと。枝は暴れやすいかんじ。
- ヨハネ・パウロ2世(Jackson & Perkins)/コマツガーデン…大変好みの強香。見た目からはキリっと系の香りかな?と思わせて、手元メモには「ボレロより甘めのダマスク」と書いてある。強健で病気は出ない。なぜか虫も付かない。樹勢は強く、酷暑でも咲き続けた。花弁は傷みやすいが、コスパ最高。
- ローズ・シナクティフ(デルバール)/コマツガーデン…少なくとも初年度は微香だった。花はもう少し藤色を期待していたが思っていたよりピンクで、キレイな瞬間は一瞬で終わる。強健で樹勢も超強いが、枝が暴れやすいかんじ。もともと地植え候補だったので、そこら辺に植えてみようかと。
- パウル・クレー(Apple Roses)…いつも人気で大苗が間に合わず、新苗で購入。病気の気配はない。切り戻しながら育てていたらベーサルシュートも3本出て、樹勢は強い。夏~秋の間、忙しすぎてうっかり2~3回咲かせてしまったが写真は撮れていない。来年が楽しみ。
- モーニング・ベルズ(Apple Roses)…2023年秋、新苗で購入。ものすごく茂って元気そうだが黒星病が発生した状態で到着。2024年春、病気も出ずよく育っている。
- ピクニック・マーチ(Apple Roses)…2023年秋、新苗で購入。ものすごく茂って元気そう。2024年春、病気も出ずよく育っている。
- エブリン(DAVID AUSTIN)/天空のバラ園…どうしても欲しかったため新苗で購入。少なくとも新苗のうちはうどんこ病に弱い。切り戻しながら育てていたらそこそこ復活。つる寄りシュラブ、樹勢は弱めの雰囲気。
- シャリファ・アスマ(DAVID AUSTIN)/天空のバラ園…どうしても欲しかったため新苗で購入。少なくとも新苗のうちはうどんこ病に弱い。切り戻しながら育てていたら太いベーサルシュートも出て、樹勢は強そう。来年が楽しみ。
- シューセルクル(コメリ)/コメリ…旧名「フラワーデコレーター永島」。「第11回国際香りのバラ新品種コンクール」国土交通大臣賞・金賞受賞の香りが気になり、2023年秋の終わりに黒星病まみれの苗を何となく買ってしまった。お気に入りの「真宙」と同じ、吉池貞藏さん作出。
導入予定のバラ(予約済)
- シャンパーニュ(ロサオリエンティス プログレッシオ)/バラの家
- シャルール(ロサオリエンティス プログレッシオ)/バラの家
- プリマヴィスタ(ロサオリエンティス プログレッシオ)/バラの家…2023年秋、あちこち探したが予約出来ず。2024年春、公式ショップで新苗を入手。
- クィーン・オブ・スウェーデン(DAVID AUSTIN)/コマツガーデン
- リラ(ロサオリエンティス プログレッシオ)/コマツガーデン
- ボスコベル(DAVID AUSTIN)[2本目・国産ノイバラ台木ver]/コマツガーデン…気に入り過ぎたので2本目。台木の違いで生育が変わるのか?比較もしたくて。
- ジュード・ジ・オブスキュア(DAVID AUSTIN)[2本目・国産ノイバラ台木ver]/コマツガーデン…気に入り過ぎたので2本目。台木の違いで生育が変わるのか?比較もしたくて。
- ル・タン・デ・スリーズ(デルバール)/コメリ予約苗(コメリにしか残っていなかった)
- オドゥールダムール(コルデス)/コメリ予約苗
- G・D・ルイーズ(コルデス)/コメリ予約苗
- ジョリーメロディー(メイアン)/コメリ予約苗
- ロビン(ロサオリエンティス プログレッシオ)/コメリ予約苗…見た目、耐病性、香り、四季咲き
- アブラハム・ダービー/天空のバラ園
- アンブリッジ・ローズ /天空のバラ園
- イングリッシュ・ヘリテージ/天空のバラ園
- アルゴノーツ(ロサオリエンティス プログレッシオ)/はなはなショップ
- マハネ(デルバール)/はなはなショップ
- アンヌ(河本バラ園)/はなはなショップ
- ミエル・ドゥ・フォレ(河本バラ園)/はなはなショップ
導入したいバラ(未購入)
- ジャストジョーイ…見た目、そこそこの耐病性、香り、四季咲き。実は2024年春~導入予定で、コ〇リの予約苗が届いたのだが、当初から明らかに弱っておりそのまま枯死(鉢は一回り小さく、枝はやけに短く剪定され、萎れた新芽が付いた枝にはすでにシワが寄り始めていた)。正直なことを言えば一目見て「これはダメだろ」と思ったが、その状態で出荷しちゃうお店に「これは枯れるだろうから返品(交換)してくれ」と申し出るのは難しいよね。入荷が遅れたのもこの苗のせいだろう思うが、体裁だけ整えて無理やり出荷するのは本当にやめて欲しい。初めて植物を育てる人だったら「自分の何が悪かったんだろう」と落ち込んだり、「もう植物はやめよう」と思ってしまうかもしれない。まあ…今回はご縁がなかったということで。
- タモラ…2024年春、天空のバラ園さんで予約したが、残念ながら欠品となってしまった。いつか手に入れたい。
ローメンテナンスへ移動するバラ
- クラリス(タンタウ)…そもそも微香だし、花があまり可愛く思えなかった。自分は小中輪があまり好きではないようだ。良い点は、強健で、ただの1度も虫が付かなかったこと。
- シャドウオブザムーン(ロサオリエンティス プログレッシオ)…そもそも微香だし、「うどんこ病 of the year」だった。もはや春は肥料を与えてはいけないのかなと思ったが、肥料を与えなくても「うどんこ祭り」だった。小中輪の部類だが見た目はキレイで房咲きなので、切ってブーケに入れると良く映えた。強健で樹勢も強く、もともと地植え候補だったので、そこら辺に植えてみようかと。
- ローズシナクティフ(デルバール)…少なくとも初年度は微香だった。花はもう少し藤色を期待していたが思っていたよりピンクで、キレイな瞬間は一瞬で終わる。強健で樹勢も超強く、もともと地植え候補だったので、そこら辺に植えてみようかと。
- プリンセス・アン(DAVID AUSTIN)…そもそも中香だし、記憶に残る香りでもなかった。濃い蛍光ピンクで沢山咲くので目が痛くなる。夏までは花がら切りがしんどい程咲いたのに、酷暑以降沈黙してしまったのもせつない。
- オリビア・ローズ・オースチン(DAVID AUSTIN)/コマツガーデン…微~中香。記憶に残る香りでもなかった。春の花は咲いた瞬間こそキレイだったが、一瞬で老け込む感じが残念。2番花以降は矮小で見どころのない花が続き、夏以降は沈黙。「もしかすると、今までにご紹介したバラの中でベスト品種と言えるかも知れません」というDAVID AUSTIN社の触れ込みで期待しすぎたのかも。
- ラ・ローズ・ドゥ・モリナール(デルバール)…中香、記憶に残る香りでもなかった。花の見た目も好みではなかった。強健で樹勢も強い…と思っていたが夏以降は沈黙。もともと地植え候補だったので、そこら辺に植えてみようかと。